園外保育に出掛けました（年少組）

「早く公園に行きたいな」と園外保育を指折り数えて楽しみにしていた年少組の子どもたち。10月29日（火）と31日（木）に、大型バスに乗ってかやのき公園に園外保育に出掛けました。

29日は朝から曇り空。公園で遊びはじめたところで雨が降ってきてしまい、みんなで雨宿りをしながら雨が止むのを待っていたのですが、止んだと思って遊び始めたらまた降ってきてしまい…少し早めに切り上げることになりました。「もっと遊びたかったな…」「まだどんぐり探してなかった！」と残念そうな表情もありましたが、「あと2回寝たら、今度はお弁当も持って公園に行こうね！」と伝えると「やった～！」「おうちでてるてる坊主を作ろう！」と、次へと期待を膨らませる姿がありました。

31日はみんなの願いが空に届き、気持ちの良い秋晴れとなりました。お弁当と水筒を持って、張り切ってバスに乗り込み出発！公園に到着してお約束を確認したあとは、それぞれ思い思いのところで遊び始めました。

長くて大きな滑り台は、高さやスピードに初めはドキドキしながら滑っていましたが、何度も滑るうちに次第に慣れて来て、爽快感やわくわく感をたっぷりと味わっていました。

大型遊具やゆらゆら動く乗り物など、幼稚園にはない様々な形の遊具にも挑戦しました。

どんぐり拾いでは、一つ見つけるとまた一つ…と夢中になり、気付けば袋いっぱいにどんぐりが集まりました。どんぐりの帽子に興味を持ち、沢山集めるお友達もいました。

お昼が近づくにつれ「お腹すいたな～」「早くお弁当食べたいよ」という声があちこちから聞こえてきました。初めてみんなで公園で食べるお弁当は一段とおいしく、あっという間に食べ終え、また元気に遊びに向かう姿がありました。

帰りのバスの車内や幼稚園に戻った後には「楽しかった！」「バッタとミミズもいたね」「またみんなで行こう！」という言葉も聞かれ、体を目一杯動かし 秋をたっぷりと満喫した一日となりました。