カレーパーティー(年長組)

カレーパーティーの前日、じゃがいもを子ども達に洗ってもらいました。　　　　　　　　　　　　　その後２Fのホールで合同お集まりをして、学園長先生からお米の量り方を教えていただきました。

お米の単位についても、５勺が２回で１合、一合が１０回で一升、一升が１０回で一斗、さらに一斗が４回で一俵になるという事を、頭を回転させながら聞いており、翌日のカレーパーティーに向かう気持ちも、一層大きくなったのでは、と感じられました。

そしてカレーパーティー当日。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　子ども達は、エプロンをつけ先生やお手伝いのお母さんと一緒に野菜を切りました。また、炒める、という料理の工程も「おいしくな～れ♪」のおまじないをかけながら一人一人行いました。すると外からなんだかとってもいい匂い…！炒めて煮込んでいる間に学園長先生達がかまどでご飯を炊いてくれていました。「早く食べた～い！」と待ちきれない様子の子ども達。いただきますをすると、「今まで食べたカレーで一番おいしい！」「まだまだ食べれる♪」「自分で作ったカレーは味が違うね！」と嬉しそうに、そして美味しそうに頬張る姿がありました。ご飯も美味しくてご飯だけおかわり！なんてお友達もいましたね。

実際に作ったお米ではありませんが、年長ファームや畑で夏野菜や作物を育ててみて、食べているものが簡単に手に入るわけではない事を少しだけ感じている子ども達。　　　　　　　　　　　　　　　　自然の恵みに感謝してみんなで頂いたカレーの味は格別だったのではないでしょうか。