大塚歳勝土遺跡公園へ行ってきました！（年長組）

　10月28日（金）にお弁当を持って、大塚歳勝土遺跡公園へ行ってきました。
大塚遺跡公園へ着くと学園長先生からのお話があり、弥生時代にあった高床式倉庫や竪穴住居というところに住んで生活をしていたということを教えていただきました。そして、いざ3000年ほど前の物だと言われているお家の中へ入ってみると…。
前が見えないくらい真っ暗でひんやりとした室内に「くらーい！」「少し寒いね…」「ちょっと怖いな」など、電気も暖房もない時代を肌で感じていた子ども達。
「なんで電気がないんだろうね？」「お風呂やトイレってどこでしてたのかな？」と自分たちの生活との違いに考えを巡らせていました。

　そして、曇り空から一変して気持ちのいい青空の下、お弁当をお友だちと一緒に食べた後は、民家園へ見学に行きました。そこには、江戸時代にあったお家が再現されており、中には見たこともないくらい大きな大釜やかまどがあり、それを使ってご飯を作っていたという事や、昔の人たちは馬が大切な家族の一員だったので家の中に馬小屋があったという事を学園長先生からのお話から知ることができました。

　民家園から広場へ戻ってくると、みんなで足の踏み場もないくらいたくさん落ちているドングリを袋いっぱいに集めて遊んだりと、秋を満喫することができ、私たちも嬉しく思ったひと時でした。
　自然に触れたり、昔のものを実際に見たり、学園長先生から様々なお話を聞く中で、たくさんの知識を得た一日となりました。