こどもこすもすまつり(年長組)
2018年11月19日(月)在園児の方へ
11月14日に「こどもこすもすまつり」を開きました。3週間をかけて、たくさんの品物を作り上げた子どもたち。
その意欲や、一斉活動で行った品物作りの時の集中力と豊かな発想力、そして、一つひとつを丁寧に作り上げる姿には保育者も驚かされる日々でした。
これまで一生懸命に作ってきた品物をお部屋いっぱいに並べ、「ドキドキしてきた」「全部売れるといいね」と期待に胸を膨らませ、お客さんを待ちわびていた年長組のみんな。いよいよ開店時間になると「いらっしゃいませ~!!」の大きな声と共に年少さん、年中さんを迎え、夢中になって接客をしていました。
次第にお部屋の中がお客さんでいっぱいになると、より一層一人ひとりの声も大きくなっていき、なかなか売れないものあがあると、実演して遊び方を伝えていたり、
小さい組のお客さんがやって来るとお店の前まで出ていき、同じ目線で優しく声をかけていたりと、張り切る姿があちらちらで見られた一日となりました。
また、全ての商品が売り切れると「○○屋は全部売れました~!!」「○○は完売です!」と、嬉しさいっぱいの声が上がり達成感に溢れていました。
ここで、子どもたちの可愛らしい「つぶやき」をご紹介します。 ~登園時~
・同じお店のお友だちに「きょう、頑張ろうね!!」
・「全部売れるといいなぁ~」 ~お店屋さんをやる中で~
・普段は恥ずかしがり屋な子も店員さんになりきり、大きな声で「いらっしゃいませ~!!」
・「こちらがおすすめでーす!!!!!」 ~終了後~
・年少さんや年中さんが品物で遊ぶのを見て「使ってくれてる!」 ・「お店屋さんって大変だな…」「完売してよかった!」 ・帰りのバスの中で「さっきは買いに来てくれてありがとう!」
品物作りを通して様々な道具や素材に触れたことで、その時々で必要なもの、使えそうなものを自分たちで考えながら作っていけるようになり、
一つひとつの経験からたくさんのことを吸収していった3週間でした。楽しみながら、思い切り力を注いで取り組めたことが、当日の達成感や充実感に
つながっていたのではないかと感じています。みんなで一つのことをやり遂げたことが、今後の力となることを願っています。