一日保育をしました（おひさまランド）

　親子でお弁当を持っていつもより長く幼稚園で過ごす一日保育をしました。「先生お弁当もってきたよ！」と嬉しそうに話す子や保育者もお弁当を持ってきたことを伝えると「一緒だね！」と微笑み合う様子があり、期待を持って登園していることが伝わってきました。

　今日は米粉から作った粘土で遊びました。最初は粉だったのに、少しずつ水を加えていくとどんどんまとまり、おうちの人と一緒に混ぜてだんだん変わっていく触り心地を楽しみました。
初めての感触にドキドキするお友達もいましたが、固まった生地には興味を持って触ってみる姿も見られました。

　今年は9月２９日が十五夜の日だったので、できた米粉粘土をころころと転がして、月見団子を作りました。そして柿やお芋のお供物やススキと一緒にお月さまにお供えしました。

　そのあとは待ちに待ったお弁当の時間でした。お友だちやおうちの人と一緒に机に座ると待ちきれずにお弁当の蓋をあけパクっと食べようとする可愛らしい姿もありました。みんなで一緒に「いただきます」をしておいしいお弁当をいただきました。

　お弁当のあとの自由遊びではトンボのメガネの歌を歌いながら、トンボを作って遊びました。赤、青、黄色のセロファンを貼り、お部屋の中をトンボと飛び回ったり、お月見のお団子の色が変わってみえる不思議に気が付きました。お友だちと一緒に顔を見合わせたり、お友だちがしていることを真似したりと長い時間一緒に過ごすことで、新しい一面や面白さに出会えた一日保育でした。

今度は芝生広場でお弁当をたべましょうね。

き

き

き