鬼のお面を作って豆まきを楽しみました！(年長組)

年長組では4つの工程に分けて鬼のお面を作りました。

①紙袋に目の穴をあける
　（紙袋をかぶって目の位置を伝え、丸く切り抜きました）

②鬼の角を作る
　（様々な色の中から好きな色を選び模様を描きました。また、点線と実線を知りその線を使って切り込みを入れました）

③鼻や口、眉毛、耳などのパーツを立体的に作る
　（立体的になるにはどうしたらいいかな？と試行錯誤しながら作っていました）

④毛糸で髪の毛を作る
　（くるくると指に巻き付けて作ったまとまりをボンドでくっつけました）

そして2月2日に、節分の日に向けてみんなで豆まきを行いました。「みんなの心の中に悪い鬼はいるかな？」と尋ねると「テレビ見すぎちゃう鬼！」「歯磨きめんどくさい鬼…」「お菓子食べすぎちゃう鬼！」「弟と喧嘩しちゃう鬼！」等みんなの心の中にいる可愛らしい様々な鬼が上がりました。
　時間を掛けて作り上げたとっておきの鬼のお面をかぶる鬼役と豆をまく役に分かれて「鬼は外～福は内～！」と元気いっぱいの掛け声や無邪気な笑顔が輝くひと時でした。終わった後には「鬼が飛んでった～！」「なんか体が軽くなった気がする！」と心がすっきりとしている様子が見られ、日本の伝統文化を通して心がより豊かに育まれたのではないかなと嬉しく感じた保育者です。