バッチマンからバッチが届きました！（年少組）

　３月１８日の終業日。「今日は幼稚園最後の日だからバッチ届くんだよね！」と朝から楽しみにしていた子どもたち。園庭のポストを覗いたり、色々な先生にバッチが届いていないかと尋ねたり、「いつ来てくれるのかな？」と心待ちにする姿が見られました。
　そわそわした気持ちで年少組最後のなかよしお集まり始めると、暫くして園に届いた封筒を抱えた保育者が…！「バッチじゃない？」「もしかしてバッチマンが来たのかな？」と子どもたちは大興奮。

封筒には「〇〇ぐみへ」と各クラスの宛名が書いてあり、裏には「ばっちこうじょう　ばっちまんより」と送り主の名前が…。その後各クラスに戻り、キラキラとした眼差しに見守られながら早速中身を確認しました。

　バッチを配る前には「一斉にみんなで見ようね」と約束をし、目を瞑る中、一人ずつ渡していくと、緊張と期待の入り混じった今までにない雰囲気になったお部屋…

全員の手にバッチが渡り「せーの」で目を開けると、歓声をあげる子や思っていた色と違って考えを巡らせる子・・・と様々で、しばらくの間お友だちと見せ合ったりもらったバッチを見つめ”年中さんからはこのバッチの色だ”という気持ちを噛みしめていたり、バッチを胸に当ててみたり・・・とそれぞれに喜びを味わっていました。

もらったバッチを大切に鞄にしまった後は、お友だちや保育者と最後のお集まりをしました。それぞれのクラスで最後の時間を過ごし、年中組への期待や終わってしまう寂しさなど様々な思いを胸に大きな声で「さようなら」のご挨拶をしました。

子どもたちと過ごした一年間…泣いたり、笑ったり、怒ったりと心を動かしながらの毎日はとても幸せな日々でした。
保護者の皆様には、一年間温かく見守って頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。

年中組でもお友達や保育者と共に様々なことに向かっていくみんなのことをずっと応援しています！！