大塚歳勝土遺跡公園へ行ってきました！

　１０月２７日（金）にお弁当を持って、幼稚園バスに乗って大塚歳勝土遺跡公園へ行ってきました！

現地に着くと学園長先生からのお話があり、弥生時代にあった高床式倉庫や竪穴住居というところに住んで生活をしていたということを教えていただきました。そして、いざ３０００年程前のものだと言われてお家の中へ入ってみると…

中が見えないくらい真っ暗でひんやりとした室内に「暗ーい！！」「寒い！」「お化け出そう…」「なんか、いいにおいする！」など、電気も暖房もない時代を肌で感じていた子どもたち。

「お風呂はどこではいっていたんだろう？」「この穴はなに？トイレかな？」と自分たちとの生活の違い考えを巡らせていました。

そして、気持ちのいい青空の下でおいしいお弁当を食べた後は、民家園へ見学に行きました。そこには江戸時代にあったお家が再現されており、中には見たことのない大きな釜戸があったり、以前学園長先生から聞いた「俵」の実物大を見つけると「これが米俵か！1俵だね！」とその時のことを思い返す子もたくさんいました。自分たちのお家より大きなお家に「どこがリビングなんだろう…」「お金持ちの人のおうちだよきっと！」「お泊りしたーい！」と目を輝かせながら見学をしていました。

民家園から広場へ戻ってくると、みんなでドングリを袋一杯に集めて遊んだりと、秋を満喫することができ、私たちも嬉しく思ったひと時でした。自然に触れたり、昔のものを実際に見たり、学園長先生から様々なお話を聞く中で、たくさんの知識を得た一日となりました。